De Fermo Concrete Rosso 2019
De Fermo Concrete Rosso 2019
産地:イタリア/アブルッツォ
品種:モンテプルチャーノ
樹齢25年のモンテプルチャーノで造るカジュアルラインとしての赤ワイン。チェラズオーロよりも遅いタイミングで収穫。除梗のみ行いブドウ粒を破砕せずに、セメントタンクにて温度管理しないで4~5日間のマセレーション。ソフトな抽出を施し、同じセメントタンクにて10~11か月間そのまま熟成を行い、ノンフィルターでボトリング。以前はDOCモンテプルチャーノ ダブルッツォでリリースしていたが、2019年VT以降はvinoでリリースしているため、ボトルには地元であるロレート アプルティーノにちなんで「L.A.」と表記している。
ワイナリーについて(インポーター資料より)
ペスカーラから西に約30km、イタリアを代表する生産者エドアルド ヴァレンティーノのセラーがあるロレート アプルティーノの郊外で170ヘクタールという広大な敷地で農業を営むデ フェルモ家。ワイン用のブドウ畑は17ヘクタール、その年最も良かった区画のものだけを自ら醸造し、それ以外のものは売却するという贅沢な形で現在は4万本を生産。ワイン以外にもオリーヴオイルや豆類、小麦粉を栽培。ボローニャ出身のステーファノ、奥さんの実家の敷地に小さな畑を借りて自分でブドウを育てていましたが、ワインを造るのはハードルが高いし、自分の理想とするセラーを造るには莫大な費用がかかるから、半ば諦めていたようですが、ひょんなきっかけで実家の建物の一つで誰も中を見たことがなかった扉の鍵を受け取ったステーファノ。54年振りに開けられたその扉の中にはなんと昔のワインセラーが。調べてみるとこの農場は10世紀に修道士が住み着きブドウを栽培していた土地であり、1785年から1955年までデ フェルモ家がこの場所でワインを造っていたことが判明。扉の向こうにはステーファノの夢が隠されたいたわけです。
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