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寺田本家 発芽玄米麹かむたち

寺田本家 発芽玄米麹かむたち

寺田本家 発芽玄米麹「かむたち」 500g

寺田本家の麹の種麹は“百薬の長”たる酒造りには自然のものを、
との思いからさまざまな試みを行い、2016年冬の仕込みより、
蔵内に生息している空気中の蔵付き麹菌を採取し自家培養した麹菌を使っています。
お味噌、塩麹、甘酒、お漬物など、手作りで旨味のある美味しいお料理を楽しめます。
※発芽玄米麹は発酵に時間がかかります。

古来から日本ではカビを用いた醗酵食品を育んできました。
穀物である米はコウジカビによって糖に分解されます。
カビは増殖する過程で諸々の酵素を生産し、その中のひとつである糖化酵素によって澱粉を糖に変え、「米麹」を造るところから日本の醸造が始まったのです。
この「米麹」のことを古くから〝かむたち〟と呼び、
先人たちが試行錯誤を繰り返しながら、長い歴史をかけて醗酵食文化を築いてきました。
コウジカビの生産する酵素は人の健康に深くかかわり、いつしか日本が世界の長寿国と言われるまでになったものと思われます。

かむたち 語源
当時の古文書には、米飯にカビがはえたものを、「加無太刀」「加牟多知」(かむたち)といい、 「口噛み酒」の噛むの語源を残しながら、「カビ立ち」の意味を持たせ、「カムタチ」→「カムチ」→「カウチ」→「コウジ」となったとされています。

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通常価格 ¥1,250
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株式会社 寺田本家

30年も前から自然酒造りを行なっている寺田本家。お米は完全無農薬、蔵に住み着く微生物たちの力だけで発酵してお酒になります。麹菌も自家培養している酒蔵はまれなんだとか。ほぼ工程は手作業、だからこその細やかな酒造り。寺田本家の目指す、自然。調和。麹菌・乳酸菌・酵母菌がバトンタッチしながら働きお酒が醸される、微生物が主役の酒造り。目指す味わいのために「いかに菌を働かせきるか」を考えた酒造り、味わいは年によって異なったとしても、それこそが寺田本家の考える”自然”。日本酒の枠を超えた生命をいただく感覚を一度味わってみては。毎年行われる蔵開き”お蔵フェスタ”では、全国から寺田本家のファンが集まる。町が醸され、人が醸されている。