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Alberto Anguissola Kaseki 2021

Alberto Anguissola Kaseki 2021

産地:イタリア/エミリア ロマーニャ
品種:マルヴァジーア

マルヴァジーア100%の、3か月に渡る醸し醗酵を行ったワインで、本当でしたらカゼビアンコ2021の2回目のボトリング分にブレンドされる予定だったのですが、もう一方のワインの揮発酸が高くなってしまったのと、際立った個性を持っているワインなので混ぜるのはちょっともったいないと考え直し、単体でボトリングすることに。香り、果実、タンニン、余韻の塩気と言いますかミネラル感、あらゆる要素が充実したワインです。

ワイナリーについて(インポーター資料より)
国際的なスプレー缶製造メーカーで働く傍ら、エミリア ロマーニャ州のピアチェンツァ南西部のトラーヴォという町の郊外にある標高530~560mのカゼと呼ばれる所で、1998年に土地を購入、ブドウ樹を植えたアルベルトアングイッソラ。地元で圧倒的なクオリティのワインを生産するラ ストッパの醸造と畑での責任者であるジューリオアルマーニ氏と親交があり、彼と一緒にワインを飲むことでワインに関する見識を広めていきます。ジューリオが同じトラーヴォでも石灰質土壌の土地に様々な白の土着品種を植えたのを見て、アルベルトは粘土質のカゼに黒ブドウを植えます。品種は自身がブルゴーニュワイン好きだということ、そして標高が高いこともあり、ピノネーロ。当初からテロワールとヴィンテージの個性がより反映されたワインを理想として掲げていて、畑でも自然環境へのリスペクトを払った農業を行い、セラーでも同様の哲学が貫かれます。2012年に職を辞し、ワイン生産だけで生活していくと決意します。2012年に新しく畑を作り、1haのピノ ネーロを植えたのですが、この畑のブドウが生産態勢に入るのはまだ数年先…。当面の生産本数を増やすのと、伝統品種によるワインも造ってみたいと考えたアルベルト、近くに後継者に恵まれずに栽培放棄されそうになっていた高樹齢の樹が植わる区画を借り始めます。赤品種はバルベーラとボナルダで樹齢50年以上、白品種はマルヴァジーア、モスカート、オルトゥルーゴ、マルサンヌで樹齢40年以上にもなり、品質の良いブドウが獲れるのに放って置くのはもったいないというのもありますが、それ以上に高樹齢の樹を人が手をかけつつ維持すること自体が文化継承になるという思いがあったのだと思います。

容量
通常価格 ¥4,620
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