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La Ferme des 9 Chemins Hay! Di 2023

La Ferme des 9 Chemins Hay! Di 2023

フランス/アルザス
リースリング

標高350mの東向き斜面、粘土と砂岩土壌で樹齢約75年の葡萄。リースリングをダイレクトプレス。80%はをステンレスタンク、残り20%を228Lの樽で11ヶ月間の発酵と熟成。瓶詰め前にブレンド。亜硫酸無添加。
淡いレモンイエローの色合い。ライムや早生みかん、黄柑橘のマーマレードなどに、フレッシュハーブ、白い花、火打石のニュアンスが加わり、清涼感のある印象があります。角の取れた円みのある口あたりでアタックは透明感にあふれ、次第に旨みが重なるように溶け込み、充実感のある味わいが膨らみます。ローズマリーや日向夏を想わせる爽やかな風味やほろ苦さ、塩味がアクセントとなり、メリハリや抑揚をつけ、凛とした佇まいが感じられる辛口のスタイルです。(インポーター資料より)

【レ・フェルム・デ・ヌッフ・シュマン/ジャンヌ・ガストン・ブルトン】

ジャンヌは2020年からレッシュフェルという人口約300人の小さな村でワイン造りをする生産者です。
山奥に位置するこの村で最も盛んな活動はワイン造りで、長年葡萄栽培で生計を立ててきた彼女の両親もその商業に携わる人の一人でした。幼い頃から大自然に囲まれ、畑仕事をする両親の姿を見て育った彼女にとって、いずれこの家業に加わることは必然的でしたが、次第に自身の手で育てた葡萄を使ってワインを造ることに興味を持ち始めます。2010年代後半から醸造学校に通い、クリスチャン・ビネールを始めとするアルザス地方で活躍する生産者の元で研修を経た後に自身のドメーヌを立ち上げます。

現在は家族でレッシュフェルとその周りの村に合計約7haほどの畑を所有していますが、その中でも最も素晴らしい区画は両親が30年ほど前に敷地内の森の一部を開墾して作ったテラス状の畑です。
当時はビオ栽培などほとんど行われていない時代だったにも関わらず、彼らは開墾当初から一度も畑に農薬を散布せず(ビオ栽培において使用許可される農薬の一部を除く)、更にはトラクターなど大きな機械での介入を避け、限りなく自然に近い状態を求め丹念に作業をしてきたそうです。
2019年にジャンヌが加わり、葡萄の栽培方法をビオディナミへと更に進化させました。彼女は醸造では亜硫酸を含む一切の添加物を使用しませんが、幼い頃からこの様な環境下で育ってきた彼女にとってはごく自然な流れであると感じます。
物静かなジャンヌのワインには、どこか穏やかさや柔らかさが感じられ、飲み手をホッとさせてくれる様な印象を受けます。
これらの性格的な特徴に加えて、彼女のワインにはベースとして強い冷涼感と石の様なミネラル感や塩味など、テロワール由来の深みのある味わいも強く感じられます。主張的ではないのにも関わらず個性的なワインを造る、魅力に溢れる生産者です。

 

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La Ferme des 9 Chemins