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Le Fil de Soi Insouciance 2023
Le Fil de Soi Insouciance 2023
フランス/ロワール
シュナン・ブラン
僅かに濁りのある黄みがかった黄金色。黄プラムや黄桃、黄柑橘のピール菓子、りんごのコンフィチュール、蜂蜜レモンなどの芳醇な果実に、スイガズラを想わせる甘く華やかな花香が調和し、さらに、仄かに黄桃の核のような芳ばしさが重なり、コクのある印象を与えます。口当たりは柔らかく滑らかで、僅かにとろみを感じさせながら、瑞々しさを伴い伸びやかに広がります。張りのある酸が輪郭を整え、爽やかさと緻密さを兼ね備えた旨味を伴う豊かな果実味が口福感をもたらします。アフターにかけて僅かに感じられるミルクティーのような風味が気品とまろやかさ、ビターカカオのほろ苦いニュアンスが、気品と奥行きのある長い余韻へと導きます。(インポーター資料より)
750ml
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Le Fil de Soiについて
フィル・ド・ソワのジャンルイ・ボナンと同じ南ソミュールの造り手であり、今ではユニコーンワインとしてマニア垂ぜんの的となっているル ・ジャルダン・ド・エスメラルダンのザヴィエ・カイヤールが造るジュネス、ご存知の方にとって一度は飲んでみたいワインだと思います。ジャン・ルイのワインを初めて飲んだ時に私たちの脳裏をかすめたのは、まさしくジュネスでした。生産工程で共通するところはいくつもあります。例えばヘクタールあたり10〜15hl/ha(1000〜1500L/ha)と極端に低い収穫量、しっかり完熟させてからの収穫と厳格な選果ですが、これらは偉大なワインを作るための絶対条件と言えるでしょう。加えてジャン・ルイは不耕起栽培、剪定で残す芽の数も通常の1/3以下にしており、栽培の初期段階から決して収穫量が増えず、ブドウが自然に凝縮するよう導いています。ザヴィエは古樽と瓶熟成で10数年と気の遠くなるような歳月をかけてリリースするのに対して、ジャン・ルイが醸造に使うのはステンレスタンクのみ。その上で品質に少しでも疑念を感じるようなものは全て廃棄して、2年半から3年程度の期間でワインを作るように努めています。ザヴィエが造るのは香りや味わいが多層的で余韻が極めて長く、ナチュラルの括りを超えた真に偉大なワインであり、ジャン・ルイのそれは健全に凝縮したブドウをストレートに感じられる、繊細で透明感に溢れるスケールの大きなナチュラルワインです。