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Cascina Lieto

Cascina Lieto Moscato Lieto 2022

Cascina Lieto Moscato Lieto 2022

イタリア/ピエモンテ

モスカート ビアンコ

ワイナリー名を冠した、モスカートの可能性を追求したワインです。一般的に早熟で、モスカート ダスティを代表とする甘口のワインに用いられることが多い品種。しかし収穫量を抑え、ブドウの完熟を待つことで厚みのある果皮と、タンニン豊富な種子をもつ、偉大な白ブドウだと考えている理恵さんとヒロトさん。周囲の生産者に比べ3週間以上遅く、年によっては1カ月も遅く収穫されるモスカート。完熟させるという時点で、カビや腐敗果も増えるのは当然。しかしブドウの房一つ一つ、手作業で丁寧な選果を行う。ある意味日本人らしさともいえる、徹底的な仕事によって生まれる彼らのモスカートには、香りだけでない奥行きや立体感、まさに偉大さをも感じるワインです。「猛暑で水不足」という過酷なヴィンテージとなった 2022、ただ唯一の救いは収穫の1か月前に少しまとまった雨が降った事でしょうか。以降、昼夜の気温差が生まれ、ブドウの成熟が一気に加速したと話す二人。「収穫の9/15時点では、まだ水不足の印象は少し感じ、貴腐の印象は少なかったけれど、ブドウの熟度は例年以上に高く、果皮も健全な状態で収穫することができた」、といいます。非常に熟れた果実の香りとモスカート特有の強いアロマ、やや丸みのある酸。果皮や種子より豊富に抽出されたタンニンによって、単調ではない複雑なアロマと味わい。一般的なモスカートの香りだけでない、味わいの幅の広さ。年を追うごとにその完成度が増していく印象、素晴らしいクオリティを持ったヴィンテージです。(インポーター資料より)


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通常価格 ¥7,920
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Cascina Lietoについて

世界遺産でもあるイタリア北西部、ピエモンテ州ランゲ地方カスティリオーネ ティネッラにて、2017年よりブドウ栽培、ワイン醸造を始めた佐々木ヒロトさんと理恵さん夫妻。樹齢50年を越えるモスカート、コルテーゼが残る「Brosia/ブロージア」を中心に、トラクターを使わずほぼすべてを手作業で行い、土地に負担をかけない栽培方法を実践。収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識した収穫。ワイン造りにおいても時間をかけてリリースする。強いこだわりとフィロソフィを持ちブドウ畑と向き合っています。