Fonterenza Biancospino 2019
Fonterenza Biancospino 2019
イタリア/トスカーナ
マルヴァジーア、トレッビアーノ
キャンティのビオディナミ生産者から分けてもらったトレッビアーノに約3週間の醸し醗酵を施し、オーク樽、アカシア樽、アンフォラで熟成させたワイン。
ワイナリーについて(インポーター資料より)
トスカーナ州モンタルチーノから南西に10km、サンタンジェロ インコッレで両親が1975年に購入した別荘で夏休みを過ごすことを楽しみにしていた、マルゲリータとフランチェスカのパドヴァーニ姉妹。1997年21歳のときに、ミラノでの生活を離れ農業を始める決意をしたマルゲリータ、オリーヴの栽培とオイルの生産を始めた。1999年にブドウを植えワイナリーとしてのスタートを切り、2000年にフランチェスカが移住してきたことで彼女たちの夢がより現実的なものになった。レ ボンチエのジョヴァンナ モルガンティ、マッサヴェッキアのファブリーツィオ ニコライーニと親交が深く、ブドウ栽培、ワイン醸造に対して強く影響を受けてきたこともあり、人間の都合を優先した農業ではなく自然に敬意を払った農業を実践し、土壌との対話から学んだことを生き方と働き方に活かし、次世代へ繋げていきたいと考えている。それまでマルゲリータの単独所有だったワイナリーは、相続の問題が片付き2017年からフランチェスカも正式に共同経営者となり、カンピ ディ フォンテレンツァからフォンテレンツァにワイナリー名を変更した。現在ワイナリーの近くに1.6ヘクタール、モンテアミタータ山の麓に4つの区画で2.6ヘクタールの畑でブドウを栽培している(標高は420~450m)。それ以外にも友人が働くキャンティの農園やカパルビオ(グロッセートの南)の信頼のおける農家から買い取ったブドウも一部使用している。別荘の厩舎と穀物置き場だった小屋を改装したセラーで醸造を行い、年間約25000本を生産。