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Mouzon Leroux et Fils L'Ascendant

Mouzon Leroux et Fils L'Ascendant

フランス/シャンパーニュ
品種:ピノノワール60%、シャルドネ40%

2014年〜2016年までソレラ法で足し続けたラタヴィック50%と 2017年のラタヴィック50%を木樽で発酵後、ティラージュし瓶内二次発酵・熟成、22年1月にデゴルジュマン。持続性高いクリーミーな泡、黄金色、すりおろしリンゴとカリン、菩提樹や白檀の香り、口中でじわじわ増すたっぷりのエキスとアフターのキリっとしたドライな味わいが印象的です。

ワイナリーについて(インポーター資料より)
モンターニュ・ド・ランスVerzyを本拠に周囲10kmにVerzy(GC)、Verzenay(GC)、Ludes、Villers-Marmeryに10haを所有しているフィリップ・ムーゾン。畑のうち、65%がピノノワール、30%がシャルドネ、5%はピノ・ムニエです。1997年からリュット・レゾネ、ビオロジックなどいろいろな手法を試し、ブルゴーニュでワイン造りを学んだ息子セバスチャンが2008年からビオディナミを実践しています。土が他の畑と比べて非常にやわらかく、真冬でも雑草だけでなく多様な植物が生えているところからも、ワイン造りの土台としてのポテンシャルを窺い知ることが出来ます。シャルドネとピノノワールのそれぞれが適するグランクリュを持つため、ブラン・ド・ブランもブラン・ド・ノワールも品質の高いシャンパーニュとなります。酸味を出すために早摘みする生産者も多い中で、補糖をしないためにブドウが完全に熟してからよい時期を見計らって摘みます。たとえば2012年は9月15〜19日、9月20〜30日と2回に分けて摘んでいるほど。とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、ワイン造りの技法に偏りがちなシャンパーニュの生産者の中では、まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、さらに泡を生み出すというステップをきちんと抑えている稀有な存在であると言えます。一般的な生産者の場合だと二次発酵は25〜30°Cで約15日間。ムーゾン・ルルーは約14°Cのカーヴで、約60日間かけて発酵させます。低温でゆっくり発酵させるほど泡は細かくなります。これは冬の間に発酵が停止するかゆっくり進み、春先に泡が出てくるという昔ながらの製法とよく似ています。しかし、泡が細かいということは元のワインの味わいを隠しにくくなる。つまり、今の時代では元のワインに自信がなければ採用できない製法なのです。

容量
通常価格 ¥12,100
通常価格 セール価格 ¥12,100
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Mouzon Leroux et Fils