Colle Florido　Rosso Erba Salata 2017

イタリア／アブルッツォ
モンテプルチャーノ100％

エルバサラータは「しょっぱいハーブ」を意味する言葉で、ハーブから塩気を感じるほどのミネラルを備えている畑のブドウで造られているという意味。収穫したブドウを手作業で軸から外し、潰さずに粒のまま木製の開放醗酵槽で醗酵を行い、柔らかい抽出を目指して途中の撹拌も出来る限り少なくします。そのまま約2週間ほど醗酵を行い、一度搾って皮や種を取り除いた後、木樽に移し替え、醗酵の続きと熟成を行います。ブドウを皮ごと口いっぱい頬張ったかのようなジューシーさ、食欲をそそる酸。モンテプルチャーノらしいパワフルさも相まって、まさにザックザクな飲み心地です。

ワイナリーについて(インポーター資料より)
アブルッツォ州で最も人口が多い街ペスカーラ(人口約12万人)から西に15km、ピアネッラという人口8600人ほどの村で、元ソムリエのアンドレアと奥様のダニエラの2人で営まれるコッレフローリド。イタリアの多くの造り手たちから「イタリアで、もっともナチュラルワインへの造詣が深いソムリエ」と評されていたアンドレア、子供ができたことを機に、ダニエラの地元であるアブルッツォに移り住み、2016年から醸造を始めました。ヴィナイオータ初のアブルッツォ州の造り手となります。現在畑は４ヘクタール、モンテプルチャーノの樹齢は２５年、トレッビアーノは４０年ほどとなります。