Daniele Portinari　Garganega 2021

イタリア／ヴェネト
品種：ガルガーネガ

新たに植えられたガルガーネガは、2015年から本格的な生産態勢に入ってきた。赤土粘土質のコッリ ベーリチ特有の豊かな味わいが特徴的なワイン。収穫されたブドウは除梗し軽くプレスされた後、24～36時間マセレーションする。圧搾後はステンレスタンクに入れ、8か月間ほど醗酵の続きと熟成。ノンフィルターで瓶詰め。

ワイナリーについて(インポーター資料より) ガンベッラーラの隣の生産地域であるコッリ ベーリチの地で、父親の代からブドウ栽培農家として4ヘクタールの畑を持ち、収穫したブドウは全て近隣のワイナリーに売却していたポルティナーリ。2004年からはダニエーレの手によって、化学肥料や農薬に頼らない農業へと本格的に転換を図ります。その後、無名ではあるものの、特に赤ワインに関して偉大なポテンシャルを持つコッリ ベーリチという地域にもっと光を当てたいと考えていたアンジョリーノと、ブドウを売っているだけでは、どんなに質の良いものを作っていても意味がないと感じ始めていたダニエーレは、必然かのように出会いました。アンジョリーノの強い後押しで、2007年にアンジョリーノから古バリックを1つ借りてメルローを仕込み、出来映えに確信を得た2008年から生産量を増やし始めます。2012年以降は、他のワイナリーにブドウを販売することをやめ、全量を自家醸造、自家瓶詰めすることに。