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Two Meter Tall Forth All-Grain Wild Farmhouse Ale

Two Meter Tall Forth All-Grain Wild Farmhouse Ale

タスマニア産の原料・野生酵母・ワイルドな瓶内2字発酵、狙わない醸造を目指すTwo meter tall。ホップの代替として、殻を剥かない状態のキヌアを使用した、穀物だけで造る珍しいビール。
ラベルにあるようにビールのすべての原料を生産するフォース川渓谷のキンドレッドで有機農業を行うダメン家に敬意を表したビール。ヒーロー的存在の原料はキヌア。香りだけでなく、ビールに苦味をももたらしてくれている。

※2022年1月醸造、2月ボトリング。今ロットから、メインのラベルに“ワイルド”という記載があるのですが、ネックのラベルの原材料表には“酵母”の記載があり、本当だったら今ロットから酵母無添加で醸造する予定だったのだけど、アシュリーが急遽入院することになったため(関節か何かの手術で、全然深刻じゃないそう)、無理をせずに従来通りの醸造方法を採用することにしたとの事。でも、メインのラベルに関しては、“ワイルド”の記載があるニューヴァージョンが届いてしまっていて、そちらを使用したため、ネックラベルとメインラベルの間にある種の齟齬が生じたとのことです。
(インポーター資料より)
原材料:麦芽、キヌア、オーツ麦、ライ麦、蕎麦、スペル小麦

容量
通常価格 ¥1,540
通常価格 セール価格 ¥1,540
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Two Meter Tall

フランスのワイナリーで働いていたアシュリー&ジェーン夫妻がオーストラリアに戻り、タスマニア・ダーウェントバレーで生産から販売までをこなすマイクロブルワリー。 彼らが造るビール、シードル、ミードは、独自のニュアンス、複雑さを持ち、バッチ、ボトル、そして時間の経過とともに変化していきます。 使われる材料は、基本的にタスマニア島で手に入るものを使用し、醸造用の水もダーウェント川の水と雨水を溜め炭素濾過したものを塩素処理をせず使用しています。定番商品は醸造からボトリングまでの期間を短くし品質を安定させるため、極めてニュートラルな培養酵母を使用し、最後に未醗酵麦汁をブレンドし瓶内二次醗酵を行います。 Forth All Grain Farmhouse Aleは、タスマニア島の他の農家が栽培した原材料も紹介したいという思いから、ホップを使わず、代わりにタスマニア北部の穀物、有機キヌアを使っています。 自社農場の生産量も継続的に増やし、以前から計画していた麦芽の自家製化や、数百本のラズベリーやリンゴの苗木を栽培しています。 培養酵母を使い、2006年より醸造されていたCleansing Aleが、より変化をつけるためTasmanian Wild Aleと名前を変更します。シェリー酒を製造する際に用いられるソレラシステムを応用し30樽の2ヶ月〜4年の熟成期間の異なるビールを自然発酵し、完全に自然なボトルコンディショニングを行っています。 元ワイン醸造家である彼らは、副原料を含めたビールの原材料は、ワイン(ブドウ)に比べ、栽培地を表現する本質的な能力が低いと考え、醸造において常に研究し独自のカテゴリーを創造し構築しています。 ワイルドエールをつくる醸造家達がベルギーのランビックを模倣しようとする傾向にあるなか、ランビックの醸造は、暖かい季節になると夜間の気温が下がらず、醸造家にとって理想的な条件が整わないため中止しなければならないが、この農場にはそのような伝統はないと言い、ランビックメーカーが決してやらないような、夏場の自然発生的な醸造を頻繁に行い、2MTならではの違いを表現しています